カートは空です。
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1910年代に活躍した青木繁、竹久夢二、古賀春江、木下杢太郎、恩地孝四郎等の作品・言説を取り上げ、絵画作品をとりまく言語表現をてがかりに、絵とことばとのかかわりを考える。日本語学の第一人者が「イメージ」をキー・ワードに、絵画と詩的言語との近似性に切り込み、日本語学と美術を架橋する新たなこころみ。
今野真二(こんの・しんじ)1958年生まれ。清泉女子大学(日本語日本文学科)教授。専門は日本語学。主な書籍に、『仮名表記論攷』(清文堂出版、2001年、第30回金田一京助博士記念賞受賞)、『百年前の日本語―書きことばが揺れた時代』(岩波新書、2006年)、『文献日本語学』(港の人、2009年)、『図説 日本語の歴史』(河出書房新社、2015年)、『北原白秋―言葉の魔術師』(岩波新書、2017年)などがある。
・「神戸新聞」(2017年7月9日)にて、本書の書評が掲載されました。(評者:古田亮(東京芸術大学大学美術館准教授))・「美術手帖」(2017年8月号)にて、本書の書評が掲載されました。・「美術の窓」(2017年8月号)にて、本書の紹介文が掲載されました。・「月刊美術」(2017年8月号)にて、本書の紹介文が掲載されました。