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本書は「アルタイ言語学」に関するテーマの中から、著者が20年にわたり、あたためてきたモンゴル語のなぞなぞ分析を通して得られた音声言語に関する知見をまとめたものである。ここでは首尾一貫して記述言語学的方法論に立脚して、インフォーマントから面接調査によって直接得られたデータを分析するという方法を採用し、分析に際しては、目的が音韻事象であることに鑑み、実験音声学の方法を援用して音響分析も併せて実施した。