カートは空です。
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ひとが「魚を見ること」にはどんな意味が秘められているのか。古代の養魚池文化にはじまり、黎明期の水族館のユニークな展示、植民地支配とのかかわり、SF小説や映画の影響、第二次世界大戦中の苦難、展示のストーリー化、さらにはヴァーチャル・リアリティ技術とのハイブリッド化が進む最新の水族館事情など、古今東西の水族館文化を図版とともに概観、ガラスの向こう側にひろがる水の世界へいざなう。カラー・モノクロ図版を200枚以上掲載!
溝井裕一(みぞい・ゆういち)関西大学文学部教授。博士(文学)。専門は西洋文化史、ひとと動物の関係史、ドイツ民間伝承研究。主な著書に、『動物園の文化史―ひとと動物の5000年』(勉誠出版、2014年)、『ファウスト伝説―悪魔と魔法の西洋文化史』(文理閣、 2009年)、編著に『グリムと民間伝承―東西民話研究の地平』(麻生出版、2013年)、共編著に、『想起する帝国―ナチス・ドイツ「記憶」の文化史』(勉誠出版、2016年)などがある。
「日本経済新聞」(2018年6月23日)の読書欄に書評が掲載されました。「朝日新聞」(2018年7月28日)にて書評が掲載されました。(評者:横尾忠則(美術家))「東京新聞」(2018年7月29日)にて紹介文が掲載されました。「中國新聞」(2018年8月5日)に書評が掲載されました。(評者:三中信宏(東京大学大学院教授))「毎日新聞」(2018年10月14日)にて書評が掲載されました。(評者:三浦雅士(文芸評論家))「熊本日日新聞」(2018年12月30日)に著者インタビューが掲載されました。「新文化」(2022年6月23日、1面)「この人この仕事」欄で紹介されました。
★広告情報・「朝日新聞」(2018年11月17日)に全5段広告を掲載しました。・「読売新聞」(2018年11月19日)にサンヤツ広告を掲載しました。・「産経新聞」(2018年11月26日)に5段1/2広告を掲載しました。・「朝日新聞」(2018年12月9日)にサンヤツ広告を掲載しました。