フーバーダイトウリョウガアカス ニチベイセンソウノシンジツ

フーバー大統領が明かす 日米戦争の真実

米国民をも騙した謀略
加瀬英明 編著/藤井厳喜・稲村公望・茂木弘道 共著
ISBN 978-4-585-23067-0 Cコード 0031
刊行年月 2019年3月 判型・製本 新書判・並製 168 頁
キーワード 評論,戦争,社会学,日本史

定価:880円
(本体 800円) ポイント:24pt

 品切 
書籍の詳細
仕掛けたのはアメリカだ!―戦争責任論の迷妄を解く
フーバー元米大統領が膨大な資料に基づいてつぶさに検証した第二次世界大戦の真実とは

第二次世界大戦はどのような要因によって起こったのか、なぜ、アメリカが日本と戦わなければならなかったのか、本書は20世紀の途方もない悲劇に光を当てる。
第二次大戦当時のアメリカ大統領ルーズベルトの前任者、フーバー大統領の厖大な回想録『裏切られた自由』は世界に大きな話題を呼んだ。本書はこの回想録の内容を分析し、ひろく紹介するものである。
第二次大戦は欧米の民主主義諸国や日本を捲き込んで戦われたが、まったく不必要な戦争だった。
フーバーは、3年8カ月にわたった不毛な日米戦争は、「ルーズベルト大統領という、たった一人の狂人が引き起こした」と、激しく糾弾している。
読者は本書によって、目を大きく見開かされることとなろう。日本国民が正しい歴史観を学ぶために、本書がひろく読まれることを期待したい。

*本書は、『日米戦争を起こしたのは誰か―ルーズベルトの罪状・フーバー大統領回顧録を論ず』(2016年1月刊行)の主要部分を改訂して改題し、廉価版として広く提供するものです。

 

 

目次
第1章 “FREEDOM BETRAYED”を書いたフーバー大統領 加瀬英明
第2章 戦争を仕掛けたのは誰か 藤井厳喜・稲村公望・茂木弘道
第3章 ルーズベルトが犯した19の失策
第4章 戦争を望んだルーズベルトの狂気
あとがき 加瀬英明
プロフィール

加瀬英明(かせ・ひであき)
1936年東京生まれ。外交評論家。慶應義塾大学、エール大学、コロンビア大学に学ぶ。「ブリタニカ国際大百科事典」初代編集長。1977年より福田・中曽根内閣で首相特別顧問を務めたほか、日本ペンクラブ理事、松下政経塾相談役などを歴任。
著書に『昭和天皇の戦い』(勉誠出版)、『イギリス 衰亡しない伝統国家』(講談社)、『徳の国富論』(自由社)など。現在『加瀬英明著作選集』(勉誠出版)を刊行中。

藤井厳喜(ふじい・げんき)
1952年、東京都生まれ。国際政治学者。早稲田大学政経学部卒。同年から85年までアメリカ留学。クレアモント大学院政治学部(修士)を経て、ハーバード大学政治学部大学院助手、同大学国際問題研究所研究員。82年から近未来予測の「ケンブリッジ・フォーキャスト・レポート」発行。
主な著書に『国境ある経済の復活―世界貿易戦争で敗北する中国とドイツ』(徳間書店、2018年)などがある。

稲村公望(いなむら・こうぼう)
1947年、鹿児島県生まれ。岡崎研究所特別研究員、『月刊日本』客員編集委員。東京大学、フレッチャースクールに学ぶ。沖縄郵政管理事務所長、総務省政策統括官、日本郵政公社常務理事、日本郵便副会長を歴任。
主な著書に『黒潮文明論―民族の基層と源流を想う』(彩流社、2015年)などがある。

茂木弘道(もてき・ひろみち)
1941年、東京都生まれ。「史実を世界に発信する会」(代表・加瀬英明)事務局長。東京大学経済学部卒業。富士電機、国際羊毛事務局を経て、1990年、(株)世界出版を設立。
主な著書に『戦争を仕掛けた中国になぜ謝らなければならないのだ!―「日中戦争」は中国が起こした』(自由社、2015年)、『大東亜戦争 日本は「勝利の方程式」を持っていた!』(ハート出版、2018年)などがある。

書評・関連書等

★広告情報
・「読売新聞」(2019年2月19日)にサンヤツ広告を掲載しました。
・「産経新聞」(2019年2月21日)に5段1/2広告を掲載しました。
・「産経新聞」(2019年3月28日)に5段1/2広告を掲載しました。

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