ミモスソワカシュウ ゼンチュウシャクナラビニシリョウトケンキュウ

御裳濯和歌集 全注釈並びに資料と研究

石川一 著
ISBN 978-4-585-29175-6 Cコード 3092
刊行年月 2019年2月 判型・製本 A5判・上製 456 頁
キーワード 和歌,古典,鎌倉,中世

定価:13,200円
(本体 12,000円) ポイント:360pt

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書籍の詳細

鎌倉中期に成立した、伊勢内宮祠官の寂延撰『御裳濯和歌集』は、伊勢神宮関係の和歌を中心として、伊勢国に関係のある人物の詠作を類聚した私撰集である。西行勧進「二見浦百首」や伊勢内宮法楽「四季題百首」などを含み、和歌史的に貴重な価値をもつ。
本書では、翻刻・語注を施した上で全歌評釈に加えて『御裳濯和歌集』と複雑な関係を有する『神宮正権祢宜和歌』(内務省神社局本)・『二十一代集抜萃』(神宮文庫蔵本)などの資料を翻刻、さらに、全資料に対する研究篇を補足する。
作品間の問題を精確に解明する一助となるだけでなく、宗教と和歌との関わり合いを論じるという点で、重要な意義と必要性を持つ一冊。

 

 

目次
◆資料篇
『御裳濯和歌集』翻刻・本文(神宮文庫蔵甲本)
『神宮正権祢宜和歌』翻刻(国文学研究資料館蔵)
『二十一代集抜萃』検証(神宮文庫蔵)

◆研究篇
解説
一『御裳濯和歌集』
二『二見浦百首拾遺』及び『御裳濯和歌集』との関係
三『神宮正権祢宜和歌』(神宮典略)
四『二十一代集抜萃』及び『神宮正権祢宜和歌』との関係
五「二見浦百首」作者検証
「御裳濯和歌集」作者一覧

あとがき
索引(初句索引/人名索引)
プロフィール

石川一(いしかわ・はじめ)
早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。県立広島大学名誉教授、奈良大学文学部国文学科教授。専門は中世和歌。
著書に『七巻本拾玉集(架蔵翻)翻刻』(共著、渓水社、1993年)、『慈円和歌論考』(笠間書院、1998年)、『拾玉集本文整定稿』(勉誠社、1999年)、『(旧多度津藩家老)林家所蔵文化財図録』(単編著、ぺりかん社、2003年)、『拾玉集(上・下)』和歌文学大系(共著、明治書院、2011年)、『後京極殿御自歌合・慈鎮和尚自歌合全注釈』(共著、勉誠出版、2011年)他がある。

その他

★広告情報
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