杜甫研究年報2
トホケンキュウネンポウ ダイニゴウ

杜甫研究年報 第二号

日本杜甫学会 編
ISBN 978-4-585-29442-9 Cコード 3098
刊行年月 2019年5月 判型・製本 A5判・並製 88 頁
キーワード 漢文,詩歌,古典,中国

定価:2,200円
(本体 2,000円) ポイント:60pt

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書籍の詳細

「詩聖」杜甫。その詩は、それ以前の詩の総括であるとともに、以後の中国詩の出発点でもある。日本においては、五山の僧の崇敬、芭蕉の傾倒があり、明治以後も、中江兆民・島崎藤村・正岡子規を始め、知識人・国民の間で、その親愛の念は一貫して揺るがないものだった。漢文教育においても、杜甫の詩は教材の中で重要な位置を占めてきた。
世界における杜甫への関心を見つめつつ、変転する時の中で無窮の未来に向かって杜甫研究を発展させ続ける一冊。

 

 

目次
論文 杜甫詩の真偽―「江南逢李亀年」について 後藤秋正
論文 「艱難昧生理、飄泊到如今」―杜詩双声畳韻対小考 丸井憲
論文 清・顧宸『辟疆園杜詩註解』について 大橋賢一
研究概況 中国大陸新世紀杜甫研究綜述(二〇〇〇~二〇一八)上 劉寧(加藤聰・紺野達也訳)
研究概況 中国杜甫研究会の概況 劉明華(佐藤浩一訳)
研究概況 日本における杜甫研究集録(2017) 大橋賢一・加藤聰・紺野達也
杜甫学会彙報/編集後記
プロフィール

日本杜甫学会(にほんとほがっかい)
杜甫は詩聖だといわれ、杜甫の詩は、彼以前の詩の総括であるとともに、以後の中国詩の出発点でもある。同時にそれは全ての中国詩へ、さらに広く深く読者を誘ってくれる力強い導き手でもある。それゆえ、五山の僧の杜甫への崇敬があり、江戸の芭蕉の杜甫への傾倒があり、明治以降も、中江兆民・島崎藤村・正岡子規を始めとして、知識人・国民の間で、杜甫への親愛の念は一貫して揺るがないものであった。漢文教育の衰退と貧困が歎かれる中でも、杜甫の詩は教材の中で重要な位置づけを占めてきた。この多くの人々の顕在する、あるいは潜在する思いを我がものとして、日本杜甫学会を設立。

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