ドウセイアイブンガクノケイフ

同性愛文学の系譜

日本近現代文学におけるLGBT以前/以後
伊藤氏貴 著
ISBN 978-4-585-29191-6 Cコード 0095
刊行年月 2019年12月 判型・製本 四六判・上製 272 頁
キーワード 評論,近現代

定価:3,080円
(本体 2,800円) ポイント:84pt

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書籍の詳細

「同性愛文学」の歴史を探る―
近代以降、同性愛は文学の中でどのように表現されてきたのだろうか?
BL、百合という文脈で語られると共に、一方でLGBTQを考えるための文学としても着目されている同性愛文学。
森鷗外、三島由紀夫、田村俊子、吉屋信子ら近代文学の作家から、松浦理英子、吉田修一、山崎ナオコーラ、村田沙耶香、綿矢りさら現在進行形の作家まで紹介し、明治から平成までの文学史の一側面に光を当てた一冊。

 

 

目次
はじめに 同性愛をめぐる二つの「自由」
序章 問題と方法―日本の同性愛文学と「LGBT」
第一章 「同性愛者」以前
第二章 「同性愛者」の誕生―三島由紀夫という分水嶺とその後
第三章 女性同性愛の文学
第四章 間奏 稲垣足穂と森茉莉―二つの抽象
第五章 同性愛文学の現在、あるいは「同性愛者」後の同性愛文学の可能性
終章 新たな「自由」へ
おわりに
プロフィール

伊藤氏貴(いとう・うじたか)
1968年生まれ。文藝評論家。明治大学文学部准教授。麻布中学校・高等学校卒業後、早稲田大学第一文学部を経て日本大学大学院藝術学研究科修了。博士(藝術学)。2002年に「他者の在処」で群像新人文学賞(評論部門)受賞。

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