ヨミガエルブンゴキリシタンシリョウ

甦る「豊後切支丹史料」

バチカン図書館所蔵マレガ氏収集文書より
松井洋子・佐藤孝之・松澤克行 編
ISBN 978-4-585-22261-3 Cコード 3020
刊行年月 2020年2月 判型・製本 A5判・上製 564 頁
キーワード キリスト教,宗教,日本史,江戸,近世

定価:13,200円
(本体 12,000円) ポイント:360pt

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書籍の詳細
原本をもとに再翻刻した決定版

1942・46年に刊行されて以後、キリシタン研究に不可欠の基礎文献として用いられてきた『豊後切支丹史料』・『続豊後切支丹史料』。
両書はイタリア人のサレジオ会宣教師マリオ・マレガ神父が大分在任期間中に集めた史料をもとに編纂されたが、収載史料の原本の所在は長く不明とされてきた。
本書は、2011年にバチカン図書館で大量に発見されたマレガ氏収集史料に含まれていた両書の原史料に基づき、改めて忠実に校訂・翻刻。さらに関連する史料を併せて提供する。
マレガ氏収集史料の成り立ちと歴史的・文化的意義、『豊後切支丹史料』・『続豊後切支丹史料』の位置づけを明らかにした詳細な解題に加え、参考資料、人名索引も付し、近世史・キリシタン史・藩政史・地域史等、幅広い分野の研究に資する決定版。

 

 

目次
口 絵
はしがき
解題『豊後切支丹史料』とマレガ氏収集史料 松井洋子

翻刻 
 凡例
 正1 (寛文八年)九月二十五日 キリシタン取締りにつき報告書
 正2 寛文八年十月二十三日 キリシタン取締り報告につき返書
 正3―1 (寛文八年)九月二日 キリシタン類門につき通告書
 正3―2 (寛文八年)九月二十五日 キリシタン類門籠舎申付につき報告書
 正4 (寛文八年) キリシタン訴人行状につき報告書
 正5―1 (寛文八年) 久土村長熊訴人之覚
 正5―2 (寛文八年)九月二十五日 久土村長熊訴人之覚
 正5―3 (寛文八年) 久土村長熊訴人之覚
 正6 (寛文八年)九月十九日 キリシタン類門等扱方につき回答書
 正7 (寛文九年)酉正月十三日 キリシタン類門助命者書上
 正8 (寛文八年)九月二十二日 横尾村キリシタン籠舎申付指示書
 正9 (寛文八年)九月二十六日 横尾村キリシタン捕縛につき報告書
 正10 元禄四年九月 キリシタン類族死失者帳
 正11 (寛文九年)酉正月二十三日 切支丹宗門之者御預帳
 正12 (延宝六年)七月十六日 臼杵城下預り邪宗門籠死報告につき書状
 正13 (延宝六年)午七月十六日 臼杵城下預り邪宗門死去通知書
 正14 (延宝六年)七月二十一日 臼杵城下預り邪宗門籠死承知につき書状
 正15 寛文六年四月十九日 百姓屋敷より発見のキリシタン宗門道具書上
 正16 元禄元年十月 岡領大野郡市万田組耶蘇宗門類族帳
 正17 正徳元年十一月 本人・本人同然・類族人数書上
 正18 正徳二年十一月 キリシタン類族出生通知書
 正19 正徳二年十一月 キリシタン類族病死通知書
 正20 文化十四年七月 キリシタン類族切証文(佐伯藩)
 正21 寛永十二年十一月八日 キリシタン宗門改につき起請文
 正22 文久四年正月 キリシタン宗門改証文(杵築藩)
 正23 寛永十二年十一月 キリシタン宗門再改につき請書
 正24 正保三年八月五日 転キリシタン宗門再改につき請書
 正25 正保三年 宗門改につき寺院請書
 正26 正保三年八月十六日 キリシタン宗門再改につき五人組請書
 正27 正保三年十一月一日 毛井村組貴理志旦御改五人組御帳
 正28 天保九年八月二十九日 宗門御改ニ付毎月仕上五人組御書物
 正29 (年未詳)十二月十七日 長崎へ年始祝詞・踏絵借用使者申付状
 正30 天保十二年閏正月 宗門踏絵御改ニ付家内帳
 正31 安政六年二月 踏絵ニ付費物通
 正32 天保十一年正月二十三日 臼杵城下惣町人数附
 正33 天保九年正月二十三日 キリシタン宗門改につき請書
 正34 (年未詳)未四月 小侍踏絵触帳
 正35 慶応四年正月二十七日 キリシタン宗門改につき請書
 正36 安永五年正月二十三日 キリシタン宗門改につき請書
 正37 享保十九年正月二十三日 市浜村山伏蓮花院宗門改書上 
 正38 (嘉永三年)戌正月 病人踏絵実施場所につき伺書
 正39 (年未詳)寅二月十三日 山伏家内病人踏絵につき願書
 〔参考1〕 貞享四年六月二十二日 キリシタン取締触書
 正40 享保十三年五月十六日 転キリシタン子孫死骸取置証文
 正41 享保十三年五月十六日 転キリシタン子孫死骸取置証文
 正42 (宝永七年)三月二十五日 転キリシタン娘死骸塩詰伺い等につき書状
 正43 宝永七年三月十七日 転キリシタン娘死骸塩詰申付につき伺書
 正44 正徳四年十二月 キリシタン取締り高札写(中津藩)
 正45 正徳四年正月 キリシタン訴人高札写(中津藩)
 正46 享保三年十一月十四日 久土村出生子届書
 正47 元文四年八月十九日 転キリシタン子孫入婿につき引越届書
 正48 元禄十一年九月二十九日 キリシタン取締り請書
 正49 慶長十八年五月 キリスト教等禁制定書
 正50 正保三年七月二十七日 宗門改証文
 正51 文政三年九月二十八日 キリシタン取締り請書(府内藩)
 〔参考2〕 元禄四年四月晦日 不受不施派禁止令
 正52 慶長十八年五月 キリスト教等禁制定書
 〔参考3〕 慶長十八年十二月 伴天連追放令
 続1 (寛文年間) 長崎へ度々被召寄候切支丹類門人数之覚
 続2 寛文五年正月 長崎籠舎存生ノ人数
 続3 (寛文九年)酉正月二十一日 長崎与遣取之状案紙不見へ候分書出シ
 続4 (年月日未詳) 長崎と遣取の状所在不明分書出
 続5 寛文元年 丑之年長崎江此方ゟ遣状写
 続6 寛文元年 丑之年長崎より之状写
 続7 (寛文元年)閏八月十四日 キリシタン類門受取につき書状
 続8 (寛文元年)閏八月二十九日 江戸へ被遣候跡書
 続9 寛文元年七月四日 五人組被仰出之覚書
 続10 寛文四年正月二日 斬罪人村名書付につき覚書
 続11 寛文五年 巳歳長崎江此方ゟ遣状写
 続12 (寛文五年) 久土村百姓長蔵屋敷絵図 
 続13 (寛文五年)正月二十六日 キリシタン類門長崎護送につき書状
 続14 (寛文五年)巳正月二十六日 切支丹類門之もの名付之覚
 続15 (寛文五年)巳二月四日 切支丹宗門之囚人受取証文
 続16 (寛文五年) キリシタン類門書付等につき覚書
 続17 (寛文五年) キリシタン類門名付等につき覚書
 続18 (寛文五年)巳正月二十一日 キリシタン法度書
 続19 寛文五年二月四日 吉利支丹道具之覚
 続20 寛文五年二月十四日 久土村八左衛門女房血判起請文
 続21 寛文五年四月晦日 キリシタン類門受取証文
 続22 (寛文五年)巳六月二十一日 切支丹宗門囚人請取申覚
 続23 (年月日未詳) 臼杵藩領民三十八人につき書上
 続24 (寛文五年)四月晦日 キリシタン類門引渡につき書状
 続25 寛文五年六月二十九日 請取申長崎ゟ御返シ人之事
 続26 (寛文五年)巳六月二十二日 キリシタン類門受取・送還につき書状
 続27 寛文五年六月二十三日 門田村久三郎送還中死去につき申立書
 続28 (寛文五年)六月二十九日 被送還者取扱方につき書状
 続29 (寛文五年)七月一日 門田村久三郎自害取計方等につき書状
 続30 (寛文五年) 長崎護送キリシタン尋問経緯につき口上書
 続31 (寛文五年)八月十四日 キリシタン類門送還につき書状
 続32 (寛文六年)午五月十九日 宗門道具発見経緯等につき申入書
 続33 (寛文六年四月十八日) 宗門道具発見経緯等につき口上書
 続34 (寛文六年四月十八日) 絵図・宗門道具諸事書付包紙
 続35 (寛文六年四月十八日) 年ノ尾村分左衛門家屋絵図 
 続36 (寛文六年)午四月十八日 年ノ尾村分左衛門家屋解体手伝人・長崎送付道具書付
 続37 寛文六年 午之年長崎ゟ之状写
 続38 寛文六年 午之歳長崎江被遣状案紙
 続39 寛文六年十二月一日 邪宗門被疑者送還につき受取証文
 続40 (寛文六年)十二月六日 長崎より被送還者につき書状
 続41 (寛文六年)午十二月一日 籠内病死者等につき書付
 続42 (寛文八年) 長崎にて成敗の者につき書付
 続43 (寛文八年)十一月三日 切支丹類門之覚
 続44 (寛文八年) キリシタン類門病死者等につき報告書
 続45 (寛文八年)十二月二十五日 キリシタン類門四十四人之帳につき報告書
 続46 (寛文八年) 長崎へ召喚の者病死につき報告書
 続47 (寛文八年)十一月三日 久土村長熊訴人之類門之覚
 続48 (寛文八年)十一月三日 キリシタン類門処分につき報告書
 続49 (寛文八年) キリシタン類門書上帳
 続50 (寛文九年)酉正月二十三日 臼杵城下籠舎被申付者書付
 続51 (寛文九年)二月五日 キリシタン被疑者処分承知につき書状
 続52 (寛文九年)二月九日 籠舎申付・宗門道具穿鑿につき報告書
 続53 (寛文九年)六月七日 御預之宗門之者籠死につき報告書
 続54 (寛文九年)六月七日 御預之邪宗門於籠屋相果申候者之覚 
 続55 (寛文九年)六月七日 邪宗門被送還者処分につき報告書
 続56 (寛文九年)六月七日 長崎ゟ御助御返被成候者之書付
 続57 (寛文九年)八月六日 キリシタン訴人および籠死者につき書状
 続58 (年月日未詳) キリシタン類族病死につき届書下書(延岡藩)
 続59 (寛文六~同十年)七月二十二日 キリシタン助命および籠死者報告につき返書
 続60 (寛文十年)八月十二日 キリシタン病死者書付受取につき返書
 続61 (寛文十年)十二月十七日 キリシタン籠死者報告につき返書
 続62 (寛文十年)十二月十九日 蜜柑贈答および籠死者につき書状
 続63 (寛文十一年)二月二十七日 キリシタン類門処分承知につき書状
 続64 貞享三年閏三月 キリシタン後家等質奉公につき届書
 続65 (年月日未詳) キリシタン類族につき書付
 続66 (寛文十一年)亥八月二日 キリシタン類門帳包紙
 続67 延宝二年~天和三年 臼杵藩御会所日記抜粋
 続68 延宝六年正月 長崎江遣状跡書
 続69 延宝六年十二月二十九日 キリシタン送還につき受取証文
 続70 延宝六年正月 従長崎参候状写
 続71 延宝六年十月二日 キリシタン送還につき受取証文
 続72 (延宝八年) キリシタンおよび類族につき書付
 続73 貞享四年十月二十日 キリシタン類族帳(久所村佐右衛門類族)
 続74 (年月日未詳) キリシタン類族帳(臼杵庄半三郎村馬之助女房類族)
 続75 貞享四年十月二十一日 キリシタン類族帳(三重山中村ちよ類族他)
 続76 貞享四年十月 キリシタン類族帳(平清水町之内ぬるいと乞食知三女房類族)
 続77 (貞享四年) キリシタン類族帳(三重山中之内小中尾村久蔵女房類族)
 続78 貞享四年十一月六日 キリシタン類族帳(小池原村吉之丞類族)
 続79 貞享四年八月 キリシタン類族帳(通村吉助女房類族)
 続80 享保九年十月二十三日 キリシタン類族帳(浜町女類族)
 続81 元文二年三月九日 本人同然長作病死につき取置証文
 続82 (寛文十二~延宝七年)九月十一日 キリシタン籠死報告承知につき書状(岡藩)
 続83 (寛文十二~延宝七年)九月七日 キリシタン籠死報告につき書状(岡藩)
 続84 (寛文十二~延宝七年)十月八日 キリシタン籠死につき取計方覚書(岡藩)
 続85 (寛文十二~延宝七年) キリシタン籠死報告につき書状(岡藩)
 続86 寛文十二年十二月 助命キリシタン受取につき長崎と遣取状(岡藩)
 続87 文化三年八月 クルス御紋説(岡藩)
 続88 享保十五年七月十九日 誓願寺村弥六引越につき届書
 続89 (元禄元~二年頃) 久土村真本人・子本人死亡分書上帳
 続90 (元禄元~二年頃ヵ) 真本人生存分書上帳
 続91 (元禄二年頃) 子本人死亡分書上帳
 続92―1 元禄二年七月六日 存命之本人子本人之御帳
 続92―2 元禄二年七月六日 転本人幷子本人存命之覚
 続92―3 元禄二年七月六日 存命本人之御帳
 続92―4 元禄二年七月六日 転本人存命ニ有之者之御帳
 続92―5 元禄二年七月六日 転本人存命之者名付
 続93 キリシタン類族系図等(「地方落穂集」巻拾三より)
 続94 切支丹類族一件之事抜粋(「地方凡例録」巻之八より)
 続95 (安永二年)五月四日 江戸出向類族御小人系書送付につき書状
 続96 天保十一年十月二十五日 類族御通
 続97 貞享四年八月一日 古転之者扱方につき申渡書
 続98 安永七年十月晦日 類族替目につき熊本藩へ通達書
 続99 (明和五~安永二年)五月十九日 本人・本人同然類族目録落手等につき書状
 続100 寛延四年七月二十五日 養子離縁につき内証伺書
 続101 安永四年八月二十一日 江戸出向類族系書送付につき書状
 続102 安永九年三月五日 江戸詰足軽以下類族系書送付につき書状
 続103 (明和五~安永二年)四月十四日 宗門方勤務交替につき書状
 続104 (安永二~天明三年)八月二十九日 類族関係諸帳受領および目録返却につき書状
 続105 転切支丹血脈続之事抜粋(「地方落穂集」巻拾三より)
 続106 嘉永五年正月・二月 踏絵実施につき宗門役所日記抜粋
 続107 (年未詳)二月一日 在中踏絵実施につき宗門役所日記抜粋
 続108 (年月日未詳) 踏絵につき触夫足軽名前書上
 続109 (年月日未詳) 踏絵につき廻村役人書上
 続110 (年月日未詳) 踏絵につき廻村役人書上
 続111 (年未詳)辰二月二十二日 踏絵出役につき出扶持請求書
 続112 (年月日未詳) 踏絵出役につき諸人足差出指示書
 続113 (年未詳)申二月二十日他 踏絵帳面用紙・踏絵改経費受取証文綴
 続114 (年月日未詳) 踏絵御改ニ付雑用帳
 続115 (文政七年)申十二月二十二日 御用につき登城召状
 続116 (文政年間)十二月二十三日 踏絵借用使者交替につき通達書
 続117 (文政年間)十二月二十三日 長崎使者駕籠使用につき通達書
 続118 (年未詳)正月十九日 踏絵板拝借のため長崎往返につき事状
 続119 安永二年二月二十八日 踏絵返却使者出立につき書状
 続120 (年未詳)二月一日 踏絵返却人足等につき宗門役所日記抜粋
 続121 (年未詳)二月二十一日 踏絵返却使者出立につき絵板引渡通達書
 続122 文化八年正月二十三日 宗門改につき請書
 続123 文化八年正月二十三日 切支丹宗門改につき請書
 続124 寛政元年六月 小侍踏絵触帳
 続125 (年月日未詳) 踏絵触につき口上書
 続126 明和元年閏十二月 臼杵藩宗門方日記抜粋
 続127 寛政六年八月  臼杵藩宗門方日記抜粋
 続128 (享保十二年)未正月二十一日 諏訪番人踏絵延滞につき願書
 続129 (享保十二年)正月二十四日 老病にて踏絵出頭困難者につき願書
 続130 (年月日未詳) 家中家来踏絵時不在者扱方につき指示書
 続131 (享保十二年)正月二十三日 寄留先にて踏絵願書
 続132 (享保十二年)未正月二十日 江戸在勤者家内踏絵につき願書
 続133 享保十二年正月二十三日 海蔵寺住持行脚中下人踏絵につき願書
 続134 (年月日未詳) 臼杵城下踏絵順番付
 続135 (年未詳)正月二十九日 矢野八郎右衛門引込中踏絵につき諸事伺書
 続136 天保十四年二月 社人踏絵につき先踏願書(府内藩)
 続137 文政十年正月二十三日 社人宗門御改ニ付家内帳
 続138 慶応元年九月二十五日 他所立帰人宗門改につき証文
 続139 (年未詳)申二月 急病につき病人寄場にて宗門改願書
 続140 文政七年二月十七日 難病につき自宅にて宗門改願書
 続141 (文政七年ヵ)申二月七日 病気につき寝所にて宗門改願書
 続142 (年未詳)巳二月二日 難病につき自宅にて宗門改願書
 続143 元禄十六年正月二十三日 キリシタン宗門改につき証文
 続144 正保三年九月一日 森村組貴理志旦御改五人組之御帳
 続145 延宝九年二月十八日 宗門御改御書物御帳
 続146 天保八年十一月二十九日 宗門御改ニ付毎月仕上五人組御書物
 続147 天保十五年正月二十三日 切支丹宗門踏絵御改ニ付家内帳
 続148 天保十一年六月晦日 宗門御改判形帳(岡藩)
 続149 明治二年三月 (筑前国)上座郡神祇官附属社家宗旨御改帳
 続150 明治三年三月 (筑前国)上座郡神祇官附属神職宗旨御改帳
 続151 文政十一年正月二十三日 切支丹宗門踏絵御改ニ付家内帳
 続152 文政十一年九月二十九日 切支丹宗門御改ニ付毎月仕上御書物
 続153 (年未詳)正月 宗門改実施方につき府内藩年中行事抜粋
 続154 (年月日未詳) 踏絵実施につき座配図(府内藩)
 続155 (寛文十二年) 岡藩役人日記抜粋
 続156 宝暦十三年・享保十一年 豊後日出藩郡監日記抜粋
 続157 元禄九年六月 岡藩領居住臼杵藩類族縁組死失出生書付
 続158 (享和元年ヵ)酉十二月二十五日 田井村類族六三郎人相書
 続159 天保六年七月六日 内山村重治弟類族次三郎人相書
 続160 元文二年三月 医師渡世のため類族他出伺書
 続161 享和二年 医術稽古のため類族他出伺書
 続162 文政十二年 引越につき起請文
 続163 貞享五年八月三日 類族病死につき届書
 続164 (年月日未詳) 類族剃髪改名につき書付
 続165 (年月日未詳) 類族剃髪改名につき書付
 続166 (年月日未詳) 類族変死につき届書
 続167 (年未詳)卯八月二十五日 弁指役儀拝命につき印判改届書
 続168 元禄二年閏正月六日 類族縁付につき届書
 続169 享保十五年十一月二十一日 類族養子義絶につき届書
 続170 (年月日未詳) 檀那寺変更につき書付
 続171 (年月日未詳) 一家一宗限りにつき寺替のこと書付
 続172 (文政八年ヵ) 法談につき届書
 続173 (年未詳)七月十一日 死罪等届落取扱方につき通達書
 続174 寛文七年四月四日 古キリシタン転び病死につき取置証文
 続175 寛文七年四月四日 古キリシタン転び病死につき取置証文
 続176 享保十七年正月 質奉公につき宗門送り状(延岡藩)
 続177 寛政二年六月 養子につき宗門送り状
 
あとがき

臼杵藩村組一覧
近世後期の臼杵藩の村
臼杵藩宗門奉行就任者一覧
収載史料編年一覧
人名索引
プロフィール

松井洋子(まつい・ようこ)
東京大学史料編纂所教授。専門は日本近世史。
主な著書に『ライデン国立民族学博物館蔵ブロムホフ蒐集目録』(共編訳著 臨川書店 2016年)がある。

佐藤孝之(さとう・たかゆき)
東京大学名誉教授。専門は日本近世史。
主な著書に『近世山村地域史の研究』(吉川弘文館、2013年)がある。

松澤克行(まつざわ・よしゆき)
東京大学史料編纂所准教授。専門は日本近世史。
主な著書に『天皇の歴史10 天皇と芸能』(共著、講談社、2018年)がある。

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