序言■櫻井龍彦 丸山顯■
エジュダハー■奥西峻介
インド仏典に出没する龍(ナーガ)■平岡 聡
スリランカの龍■鈴木正崇
ベトナムの龍■大西和彦
インドネシアのナーガ■青山 亨
観音と龍■百田弥栄子
開発と災害伝承のなかの龍■櫻井龍彦
韓国の龍信仰■依田千百子
沖縄の龍の話■丸山顯■
龍と龍宮の伝承■斎藤 純
コラム 北欧の神々と世界蛇の闘争神話■水野知昭
ケルトの「角ある蛇」■辺見葉子
ドイツの龍■竹原威滋
ケツァルコアトル■加藤隆浩
神泉苑の龍■廣田 收
ブックレポート
追悼大林太良先生■諏訪春雄
連載
韓国を歩く
第四回
わたくしの晋州思い入れ紀行■井上和枝
朝鮮李朝仏画《初期甘露幀》の世界
第一回
大津市西教寺所蔵『盂蘭盆経説相』を読む■服部良男
中国民間版画叢考
第六回
門神(二) ■三山 陵