キンセイナガサキトライジンブンウンシ

近世長崎渡来人文運史

言語接触と文化交流の諸相
若木太一 著
ISBN 978-4-585-32044-9 Cコード 3021
刊行年月 2024年6月 判型・製本 A5判・上製 704 頁
キーワード 文化史,交流史,東アジア,日本史,近世

定価:14,300円
(本体 13,000円) ポイント:390pt

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書籍の詳細

近世日本において、東アジア各地より渡来した異国人たちは、さまざまな分野において多大な影響を与えた。
通事(通訳)となった者、詩を通し日本の文人たちとかかわった者、政治的に活躍した者…。
異国人たちはどのように日本で活躍し、どのような思想、文学作品を遺したのか。
彼らがたどり着いた「長崎」という場を軸に、様々な資史料を検証し、文化交流の諸相を明らかにする。

 

 

目次
前言

第一部 海峡渡航者と日本
一 藤原惺窩筆談考―「達徳」への道―
二 朝鮮通信使と石川丈山―「日東の李白」考―
三 〈翻刻〉石山丈山自筆原翰『與朝鮮國権學士菊軒筆談書』
四 雨森芳洲小考―唐話の師國思靖―
五 雨森芳洲の語学書

第二部 明清交代と長崎
一 隠元―「万国の春」を心に―
二 鐵心道胖の文事―「聖福八景」詩原巻とその時代―
三 牛込忠左衛門の詩宴―「長崎八景」―
四 『彦山勝景詩集』の詩人・文人―八景・十二景の表象―

第三部 渡来人の系譜
一 近世渡来人の系譜―『訳司統譜』から―
二 唐通事・林道栄の生活と文事―雅俗訳通―
三 唐通事・劉宣義の生活と文事
四 都へ出た唐通事―劉図南―
五 東京通詞魏氏の家系―魏五左衛門龍山を中心に―
六 唐話会と江戸文学
七 「唐通事由来書」考

第四部 長崎聖堂とその周辺
一 向井元升事略―入洛前後―
二 向井元升著述考―東西文化の接触―
三 盧氏の系譜
四 高玄岱の文事―宝永・正徳期―
五 新出・高玄岱『鏜山游記』について
六 高玄岱自筆巻子本『心田菴記』について
七 大潮元皓の生涯
八 『瓊浦遊草』の世界―大潮元皓の長崎滞在―
九 高階暘谷―その風貌と逸詩―

あとがき
初出一覧
プロフィール

若木太一(わかき・たいいち)
1942年生まれ。長崎大学名誉教授。
著書に『長崎聖堂祭酒日記』(共編著、関西大学東西学術研究所、2010年)、『新長崎市史』第二巻近世編(共著、長崎市、2012年)、『長崎・東西文化交渉史の舞台』(共編著、勉誠出版、2013年)、『長崎先民伝 注解―近世長崎の文苑と学芸』(共編著、勉誠出版、2016年)などがある

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