ライブラリー 学校図書館学3
ガッコウトショカンサービスロン

学校図書館サービス論

金沢みどり・雪嶋宏一 監修/金沢みどり・望月道浩 編著
ISBN 978-4-585-30403-6 Cコード 1000
刊行年月 2025年9月 判型・製本 四六判・並製 360 頁
キーワード 教育,図書館

定価:2,970円
(本体 2,700円) ポイント:81pt

数量 :
remove add
この書籍は近日刊行予定です。この商品をご注文いただいた場合には刊行後の発送となります。実際の刊行時期は、予定と多少異なる場合がございますので、あらかじめご了承下さい。
書籍の詳細

学校図書館では、児童生徒の読書環境や学習環境を充実させ、居場所を提供するなどのサービスに取り組んでいる。
本書では、児童生徒への読書支援、学習支援、情報活用能力の育成、教員への授業支援などに加えて、GIGAスクール構想の実現に伴う公共図書館や博物館などとの連携による学習デジタルコンテンツの利活用など、幅広い視点から新たな学校図書館サービスについて考察する。さらに、各校種の学校司書による優れた実践事例を紹介しながら、今後の学校図書館サービスのあり方についてわかりやすく論じる。

「ライブラリー 学校図書館学」の特徴
・初心者でも理解しやすいように、読者のわかりやすさに配慮し、丁寧に執筆しています。また、読者の学びをさらに深めるために、各章末に引用参考文献を示しています。
・学校図書館の運営・管理・サービス、及び、児童生徒に対する教育支援について系統的に学べるように、「学校司書のモデルカリキュラム」で示された科目に対応しています。
・学校司書の養成を主軸としながら、司書教諭の養成やリカレント教育も念頭に置き、新学習指導要領なども踏まえ、新しい時代の学校図書館の専門職の養成にふさわしい内容としています。
・学校図書館の専門職を学校に配置することの教育的な効果について、客観的な事実とデータに基づき、明確にするというスタイルのシリーズです。
・学校図書館学に関する一流の専門家が、国内に限らず海外での最新の学校図書館に関する研究成果も踏まえ執筆することにより、わが国の学校図書館界の活性化と向上を目指します。

 

 

目次
まえがき

第1章 学校図書館サービスの意義と基本
第2章 学校図書館の運営と学校図書館サービス
第3章 資料提供に関するサービス
第4章 情報サービス
第5章 児童生徒への読書支援と生涯にわたる読書習慣の形成
第6章 児童生徒への学習支援と生涯学習者の育成
第7章 児童生徒への学校図書館利用教育と情報活用能力の育成
第8章 教職員への授業支援と学校教育の充実
第9章 ひとりひとりのニーズに応じた学校図書館サービス
第10章 学校図書館サービスの実践事例
第11章 学校図書館の広報活動と地域社会との連携
第12章 学校図書館をめぐる著作権問題
第13章 これからの学校図書館サービスの活性化に向けて

あとがき
索引
プロフィール

【編著者】
金沢みどり(かなざわ みどり)
東洋英和女学院大学人間科学部教授、博士(教育学)。専門は図書館情報学および教育学。
主な著書に『〈改訂版〉学校司書の役割と活動―学校図書館の活性化の視点から―』(編著、学文社、2024)、『読書と豊かな人間性(「ライブラリー学校図書館学」第1巻)』(共著、勉誠社、2023)、『児童サービス論 第3版(「ライブラリー図書館情報学」第7巻)』(共著、学文社、2022)、『図書館サービス概論 第2補訂版(「ライブラリー図書館情報学」第5巻)』(単著、学文社、2022)、『学校経営と学校図書館(「探究 学校図書館学」第1巻)』(共著、全国学校図書館協議会、2019)、『学校司書の役割と活動―学校図書館の活性化の視点から―』(編著、学文社、2017)、“Information Literacy Education in Japanese Libraries for Lifelong Learning”(単著、Nova Science Publishers, 2016)、『生涯学習社会における情報活用能力の育成と図書館』(単著、学文社、2012)ほか。
[本書の執筆分担 第1章、第2章、第4章、第5章、第6章、第13章]

望月道浩(もちづき みちひろ)
琉球大学教育学部教授、修士(教育学)。専門は図書館情報学。
主な著書に、『司書教諭・学校司書のための学校図書館必携:理論と実践 新訂版』(共著、悠光堂、2021)、『海と空の小学校から学びとケアをつなぐ教育実践:自尊感情を育むカリキュラム・マネジメント』(共編著、明石書店、2018)、『情報サービス論 : 情報と人びとをつなぐ図書館員の専門性(「講座・図書館情報学」第6巻)』(共編著、ミネルヴァ書房、2018)、『児童サービス論(「ベーシック司書講座・図書館の基礎と展望」第7巻)』(共編著、学文社、2015)ほか。
[本書の執筆分担 第3章、第7章、第8章、第9章、第11章、第12章]

【執筆者】
宮澤優子(みやざわ ゆうこ)
三重県伊勢市教育委員会 社会教育課 子ども読書活性化担当主幹。前 長野県高森町立高森北小学校・高森町子ども読書支援センター司書。教育著作権フォーラム初中等WGメンバー。GEG Minami Shinshu共同リーダー。日本デジタル・シティズンシップ教育研究会専門委員。ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)47号(2024年5月発行)「特集 学校図書館」責任編集。キャリアスタートは公共図書館。一旦現場を離れ、学校司書として行政側からの学校図書館支援のしくみづくりに取り組む。
[執筆分担 第10章 第1節 1]

吉岡裕子(よしおか ひろこ)
前 東京学芸大学附属世田谷小学校司書。平成元年4月から東京学芸大学附属世田谷小学校にて学校司書を30年務める。授業と学校図書館を結ぶことに注力。
単著に『協働する学校図書館〈小学校編〉』(少年写真新聞社、2010)、共監修に『発信する学校図書館ディスプレイ』(少年写真新聞社、2015)、『図書委員アイデアブック』(あかね書房、2019)、共著に『鍛えよう!読むチカラ;学校図書館で育てる25の方法』読むチカラプロジェクト篇(明治書院、2012)、『学校司書の役割と活動』金沢みどり編著(学文社、2017)ほか。
[執筆分担 第10章 第1節 2]

村上恭子(むらかみ きょうこ)
東京学芸大学附属世田谷中学校司書。学校司書として同一校に長く勤務。生徒と教師の日常に必要とされる学校図書館が目標。
単著に『学校図書館に司書がいたら』(少年写真新聞社、2014)、共著に『鍛えよう読むチカラ』(桑田てるみ監修、明治書院、2009)、『学校司書の役割と活動』(金沢みどり編著、学文社、2017)ほか。
2009年より、東京学芸大学学校図書館運営専門委員会の一員として、『先生のための授業に役立つ学校図書館活用データベース』を立ち上げ運営中。
[執筆分担 第10章 第2節 1]

道浦百合(みちうら ゆり)
元 兵庫県神戸市立本多聞中学校司書。前 兵庫県神戸市立小部小学校・小部中学校司書。(一社)日本子どもの本研究会 会員。
共著に『青春の本棚 中高生に寄り添うブックガイド』(全国学校図書館協議会、2020)。雑誌『学校図書館』2021年4月~9月号「きらり!学校司書」担当。 [執筆分担 第10章 第2節 2]

杉山和芳(すぎやま かずよし)
東京都立立川国際中等教育学校・附属小学校司書、前 東京都立南多摩中等教育学校司書。東京都に司書として採用されて以来、学校図書館に27年間携わる。専門は図書館情報学。國學院大學非常勤講師。「東京・学校図書館スタンプラリー」実行委員長。
編著に『学校図書館の司書が選ぶ小中高生におすすめの本300』『探究に役立つ!学校司書と学ぶレポート・論文作成ガイド』(ともにぺりかん社刊)ほか。
[執筆分担 第10章 第3節 1]

大場真紀(おおば まき)
宮城県松山高等学校司書。これまで、宮城県立高校5校の学校図書館と宮城県図書館に勤務。図書館ではレファレンス業務に従事。その経験から、生徒の「生涯を通じて自身の課題を解決できる力」の育成を目指す。学校図書館の活動を社会や地域とつなげる取組が、地方紙や『先生のための授業に役立つ学校図書館活用データベース』等で紹介される。勤務校が「平成31年度子供の読書活動優秀実践校」、「第16回高橋松之助記念『朝の読書大賞』」優秀校に選ばれた。
[執筆分担 第10章 第4節 1]

入川加代子(いりかわ かよこ)
鳥取大学附属特別支援学校司書。著書として、『多様なニーズによりそう学校図書館』(共著、少年写真新聞社、2019)。鳥取県立鳥取聾学校にて15年間の勤務を経て現任校。読書の楽しさや、知ることの大切さを大事にしてほしいとの思いを胸に、個々のニーズに寄りそう図書館サービスを目指している。
[執筆分担 第10章 第5節 1]

【監修】
金沢みどり(かなざわ・みどり)
東洋英和女学院大学人間科学部教授。

雪嶋宏一(ゆきしま・こういち)
早稲田大学名誉教授。

関連商品

おすすめ

  [詳細]
外から見た江戸時代の書籍文化

外から見た江戸時代の書籍文化

ピーター・コーニツキー 著
定価:9,900円
(本体 9,000円)
100人の作家で知る ラテンアメリカ文学ガイドブック

100人の作家で知る ラテンアメリカ文学ガイドブック

寺尾隆吉 著
定価:3,080円
(本体 2,800円)
ラテンアメリカ文学の出版文化史

ラテンアメリカ文学の出版文化史

寺尾隆吉 編著
定価:6,050円
(本体 5,500円)
貸本問屋と貸本文化

貸本問屋と貸本文化

松永瑠成 著
定価:11,000円
(本体 10,000円)
ショッピングカート