カートは空です。
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没後50年。「女太宰治」と称された伝説の夭折作家・久坂葉子。1931年に神戸の男爵家に生まれた久坂は、21歳のとき阪急六甲駅で電車に飛び込み自ら命を絶った。芥川賞候補作となった「ドミノのお告げ」のほか、「華々しき瞬間」、自伝的エッセイ「久坂葉子の誕生と死亡」、死の寸前に書き上げた「幾度目かの最期」の4篇を収録。きらめく青春の物語。解説=志村有弘