カートは空です。
商品180/427
貸本屋や絵草紙屋、小間物屋等の営業文書や蔵書書目・看板・仕入れ印など、書籍流通の実態を伝える諸史料を「眼光表紙裏に徹する」博捜により再構築し、書籍文化史の動態を捉える。*本書は2012年刊行の『書籍流通史料論 序説』(ISBN:978-4-585-22024-4)の新装版です。
鈴木俊幸(すずき・としゆき)中央大学文学部教授。専門は書籍文化史、日本近世文学研究。著書に『近世読者とそのゆくえ―読書と書籍流通の近世・近代』(平凡社、2017年)、『書籍文化史料論』(勉誠出版、2019年)、『本の江戸文化講義』(KADOKAWA、2025年)などがある。