世界文化遺産にもなった潜伏キリシタンの歴史と実像を知るための貴重なガイドブック!
過酷な状況下にあった戦国動乱期以降の日本社会や共同体の形成・変容を考えるとき、
一六世紀末におけるキリスト教の爆発的拡大と一七世紀の禁教の問題は、
見落とすことの出来ない重要なテーマである。
信仰と禁教の間で、庶民たちは、そして領主や家臣たちは、何を考え、どのように動いたのか――
細川家に伝来したキリシタンの動向と禁教政策の実態を示す文書・記録資料を紐解き、
各地の貴重な史跡と共に分析・解説。
名もなき信仰者や弾圧者たちの心性を探ることで17世紀の社会と人間を描き出す。