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中国最初の漢字字典『説文解字』(西暦100 年頃)から日本の『日本大辞書』(1892-1893年)まで、古今の辞書を対象に、系統研究から、成立論、字体史、音韻史、語彙史、受容史、データベース化まで、さまざまな角度からおこなわれてきた辞書研究を、日中韓の研究者が集い総合的に捉える初の試み。
[編者]藤本灯(ふじもと・あかり/ FUJIMOTO AKARI)2015年-2018 年 国立国語研究所特任助教2018年-2022 年 京都府立大学講師・准教授(以後2024.3 まで特任准教授)2022年-現在 清華大学副教授2024年-現在 公益財団法人古代学協会客員研究員、京都府立大学文学部共同研究員専門は色葉字類抄、国語辞書史、語彙史。著書に『『色葉字類抄』の研究』(勉誠出版、2016年)、『山田孝雄著『日本文体の変遷』本文と解説』(藤本灯ほか編、勉誠出版、2017年)、論文に「三巻本『色葉字類抄』と『和名類聚抄』の関係―『式』注記を通して―」(『国語と国文学』90(2)、2013年)、「「いろは字類抄」伝本研究」(『訓点語と訓点資料』134、2015年)、「『色葉字類抄』「雑物部」の研究」(『国語語彙史の研究』37、2018年)、「古辞書の意義分類と古記録―『色葉字類抄』と『明月記』を例として―」(『和漢語文研究』18、2020年)などがある。[監修者]阿辻哲次(あつじ・てつじ/ ATSUJI TETSUJI)1982年-1986 年 静岡大学助教授1986年-1990 年 京都産業大学助教授1990年-2017 年 京都大学教授2017年-現在 京都大学名誉教授2023年-現在 漢検 漢字博物館・図書館・館長中国文化史・中国文字学を専攻し、人間が何を使って、どのような素材の上に、どのような内容の文章を書いてきたか、その歩みを中国と日本を舞台に考察する。著書に『漢字学―『説文解字』の世界』(東海大学出版会、1985年)、『図説漢字の歴史』(大修館書店、1989年)、『戦後日本漢字史』(新潮社、2010年)、論文に「北京圖書館蔵段玉裁『説文解字讀』初探」(『日本中國學會報』33、1981年)、「六書についての一考察」(『中国語学』228、1981年)、「王錫侯『字貫』の研究」(『東方学』66、1983年)、「蕭子良『古今篆隷文體』寫巻の研究」(『京都大学人文研『中国語史の資料と方法』』1994年)、「シンニョウの点の数をめぐって」(平形精一編『文字文化と書写書道教育』萱原書房、2011年)などがある。池田証寿(いけだ・しょうじゅ/ IKEDA SHOJU)1987年-1997年 信州大学助教授1997年-2004年 北海道大学助教授2005年-2021年 北海道大学教授2021年-現在 北海道大学名誉教授専門は日本の古辞書、漢字字体史研究、高山寺典籍文書の調査研究。著書に『日本辞書史研究―草創と形成』(汲古書院、2024年)、『日本漢文古辞書与漢語史研究』(上海・中西書局、2025年)、論文に「漢字字体史の資料と方法―初唐の宮廷写経と日本の古辞書」(『北海道大学文学研究科紀要』150、2016年)、「平安時代漢字字書綜合數據庫的構建及其公開」(『東亞文獻研究』21、2018年)、「『篆隸万象名義』の和訓と二反同音例」(『国語国文』89(5)、2020年)、‘ Early Japanese dictionaries’.(B.Frellesvig and S.Kinsui (eds・) “Handbook of Historical Japanese Linguistics”. DeGruyter Mouton, 2024)などがある。