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国策紙芝居からみる日本の戦争Ⅱ

神奈川大学非文字資料研究センター「戦時下国策紙芝居と大衆メディアの研究」班 編著
ISBN 978-4-585-37025-3 Cコード 0070
刊行年月 2026年3月 判型・製本 A4判・並製 480 頁
キーワード 近代,昭和,日本史,文化史,美術,戦争

定価:11,000円
(本体 10,000円) ポイント:300pt

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書籍の詳細

『桃太郎』や『花咲かじいさん』といったなじみのある昔話や民話を改変し、戦争における日本の正統性を子ども達に植え付け、戦意発揚を目的として作成された「国策紙芝居」。
1930年代後半から日本教育紙芝居協会を中心に作成され配布された国策紙芝居は、当時、1000種類ほど作られたというが、その全体像はいまだ不明な点が多く残されている。
本書は、2018年に刊行した『国策紙芝居からみる日本の戦争』未収録の、国内外に保存されている国策紙芝居287点を、あらすじとともに、フルカラーで紹介。
紙芝居にかかわった人物の経験に深く潜り込みながら、その思想や意識のありようを描き、また、植民地や戦場、銃後の経験のなかで紙芝居という文化がどのように意識化されたかを考察する論考を収録。
国策紙芝居を通して、当時の戦争に対する見方や、日本を取り巻く状況を知ることのできる一冊。

 

 

目次
まえがき 新垣夢乃

Ⅰ 解題篇
凡例・紙芝居解題リスト
解題

Ⅱ 論考篇
総論 戦時紙芝居(いわゆる「国策紙芝居」)研究の成果と課題 大串潤児
国策紙芝居にみる〈美談〉と心の戦争 原田広
紙芝居を創る人びと――戦時紙芝居論Ⅱ 大串潤児
戦時下の紙芝居は労働者をどのように描いたか――『ひるがへる日章旗:産報画劇』における鉱山労働者の描写を事例に 松本和樹
二流の悲哀、あるいは現実から目を背けた紙芝居――戦時下における松永健哉の足跡から 鈴木一史
山口正明の紙芝居教育について――教育における「感激」の戦中と戦後 新垣夢乃
画家宮田弥太郎が描いた「華麗島」 邱昱翔

Ⅲ データ篇
戦時下紙芝居全国調査【補訂版】について
戦時下紙芝居全国調査【補訂版】データ篇

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