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水田を中心に語られることの多かった、中世の農業生産。 しかし、そのすぐ側には、水田と遜色のない面積をもつ畠地が広がり、そこでは多くの作物が実り、人々の暮らしを支えていた。 水田以外の耕地や生産は農民の存在形態や生活にどのような規定性を与えていたのか。 畠作ではどのような作物が出来、どのような道具・農具が使われ、どのような制度があったのか。 「水田中心史観」を見直し、畠作史、雑穀史という視点から中世民衆の社会史を解き明かす。
木村茂光(きむら・しげみつ) 1946年、北海道に生まれる 東京学芸大学名誉教授 専門は日本古代・中世史 著書に『日本古代・中世畠作史の研究』(校倉書房、1992年)、『ハタケと日本人』(中公新書、1996年)、『日本中世百姓成立史論』(吉川弘文館、2014年)、編著に『日本農業史』(吉川弘文館、2010年)などがある。