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「秀才にして忖度力のある人たち」と比べて、時に変人・偏屈漢扱いをされてしまう「才知・意欲の過ぎた人たち」。しかしそんな人たちが往々にして日本の歴史・文化を動かしてきた―藤原実資、足利直義、一条兼良、服部南郭、井上毅・・・など、歴史・文化を勝手に切り開き、時には自滅もした人びとの群像を明らかにする痛快な一冊!
前田雅之(まえだ・まさゆき)1954年生まれ。明星大学名誉教授。専門は古典学。著書に『保田與重郎―近代・古典・日本』(勉誠出版、2017年)、『なぜ古典を勉強するのか』(図書出版文学通信、2018年)、『書物と権力』(吉川弘文館、2018年)、『戦乱で躍動する日本中世の古典学』(文学通信、2024年)、『和歌と権力―後嵯峨院時代と勅撰集の政治力学』(中央公論新社〈中公選書〉、2026年)などがある。