立松和平日本を歩く1
キタニホンヲアルク

北日本を歩く

立松和平 著/黒古一夫 編
ISBN 978-4-585-01171-2 Cコード
刊行年月 2006年4月 判型・製本 A5判・上製 376 頁
キーワード

定価:2,860円
(本体 2,600円) ポイント:78pt

 品切 
書籍の詳細

ねぷた祭りの熱狂を追った青森編、魅惑の大地を行く北海道編をはじめ、岩手・秋田・山形・宮城・福島をあるく

※本書詳細につきましては、弊社・営業部までご連絡下さい。パンフレットをご送付いたします。

※書評掲載
読売新聞(7月21日付)文化欄に、著者へのインタビューとともに大きく紹介されました。

週間読書人(6月16日付)に、著者へのインタビューや「『立松和平 日本を歩く』に寄せて」(評者:三田誠広)とともに大きく紹介されました。

図書新聞(5月27日付)に、著者へのインタビューとともに大きく紹介されました。

週刊文春(2006.4.6号)「この人のスケジュール表」に紹介されました。

講談社MOOK「ネットライフ」創刊号で紹介されました。

 

 

目次
北海道
極上のもてなし
礼文島の春
緑の十勝平野
とうもろこし
苦難の釧路農業
ドサンコ愛すべし
雌阿寒岳の雪化粧
生命のゆりかご 釧路湿原
釧路湿原
サケの悲しみ
わが北帰行
秋の深まり
釧路川をカヌーで下る
標茶・塘路湖からの電話
野生に暮らす
釧路湿原の春の気配
釧路湿原、冬の旅
釧路湿原からの便り
釧路漁港
阿寒の森
冬のいのち
シカの国道をゆく
サハリンをのぞむ国境の町、稚内へ
稚内、風の街
一万羽のコハクチョウと熱い血が通いあう人 
北の白鳥おじさんたち 
屈斜路湖の御神渡り 
野鳥の聖地 ウトナイ湖 
水没した聖地 
アイヌの里にて 
義経神社とアイヌの里 
日高山脈 
銀の花咲く楽古岳 
木喰の影 
風の江差 
雄冬岬へ 
旅の仲間 
国鉄惜別 
絶妙な温泉 
森の王 
木を植える漁師 
プラットホーム 
勇払原野を流れる 美々川 
雨のソーラーカー・レース 
オホーツク漁師の冬 
鯨の海 室蘭 
流氷を見にいく 
幾重にもかさねた豚丼 
心にしみた旅館 
北海道の四季 
しょっぱい川の行方 
北海道・四都クルージング 
一枚の周遊券から 
カニ族だった頃 
悲しい浜鍋 
道産子と開拓者魂 
春の山菜 
広くなった日本  

青 森
ツガルのバサマ 
奇妙な伝説 
赤ら顔の神様―戸来のキリスト伝説と天狗 
祭の魂宿る 
ねぷたと絵師 
津軽の魂 
大凧の閻魔大王 
津軽の奇書を買う 
ヒメマスの行方 
十和田の紅葉 
奥入瀬の時の流れ 
基地と施設のある鷹架沼 
しらかみ 
白神山のマタギ話 
樹氷の花 
太宰治の津軽 
行き止まりの地・九艘泊では天の恵みを無駄にせず 
津軽指人形芝居の伝統を一人でつなぐ金多豆蔵一座 
風光る 

岩 手
狸の友達 
月夜の力 
山の龍宮城 
縄文人と餅 
黄金の夢 
砂鉄川 
砂鉄川下り 
紫に魅せられて 
花巻農業高校にて 
宮沢賢治の温泉 

宮 城 
十八鳴浜往復 
沈黙の夏―米つくりの実践に学ぶ 
青刈り 
誇りの大地 
稲の声 
稲刈りをしに 
白石川源流 
仙台・広瀬川旅情 
雪の一迫川 
プロポーズのきもの 
正藍冷染 
精好仙台平 
この世の流れ 

秋 田 
クロマンタ山 
秋田酔夢紀行 
過疎の家族 
悲しみの力 
なまはげ 
丸木舟 
御矢師 
秋田杉 
秋田杉 
生命の森ブナ原生林 白神山地 
八幡平の一軒宿 

山 形 
羽黒の石段 
一枚の布に人生を織る 
喜びと哀しみのミルク 

福 島 
会津魂―頑固一徹の猪之吉っつぁま 
会津中街道 
南会津・舘岩村のトチモチ 
水引集落 
一本の栃の木から 
湯の花温泉 
木地師の豆腐 
和平文庫 
舘岩蕎麦 
栃の机 
奥会津早春紀行 
無心の新蕎麦―舘岩村・福島県 
昭和村のからむし 
遅い春の訪れ 尾瀬 
こぶし咲く里 
秋の尾瀬 
秋の尾瀬をいく 
尾瀬ヶ原へ 
秋の尾瀬 
尾瀬、春の流れ 
只見川の春の水源 
命の水源地 
東北を走る 
解 説 (黒古一夫)

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