立松和平日本を歩く3
チュウブニホンヲアルク

中部日本を歩く

立松和平 著/黒古一夫 編
ISBN 978-4-585-01173-6 Cコード
刊行年月 2006年4月 判型・製本 A5判・上製 392 頁
キーワード

定価:2,860円
(本体 2,600円) ポイント:78pt

 品切 
書籍の詳細

法隆寺での修行体験を綴る奈良編をはじめ、新潟・岐阜・滋賀・長野・石川・京都・大阪など十五県を旅する

※本書詳細につきましては、弊社・営業部までご連絡下さい。パンフレットをご送付いたします。

※書評掲載
読売新聞(7月21日付)文化欄に、著者へのインタビューとともに大きく紹介されました。

週間読書人(6月16日付)に、著者へのインタビューや「『立松和平 日本を歩く』に寄せて」(評者:三田誠広)とともに大きく紹介されました。

図書新聞(5月27日付)に、著者へのインタビューとともに大きく紹介されました。

週刊文春(2006.4.6号)「この人のスケジュール表」に紹介されました。

講談社MOOK「ネットライフ」創刊号で紹介されました。

 

 

目次
新潟
農と日本酒
焼酎あれこれ
サンマ手づかみ漁より
まれびとの織った布
かやぶきの宿の一夜
おこめの風景論
なおな心で―越後上布の心
越後上布
新潟港

長野
山を走る―志賀高原ラリー参戦記
抽象的な苦労話
冬の軽井沢
冬のキツネ
正直一途の布
飯田の桜
満開の野につどう人々

富山
つらい旅の空の下で誠をもって接する薬売り
不機嫌な運転手
黒部の紅葉
全山錦繍の黒部川

石川
日本海三号
春の香り―松田章一さんのこと
雪の下のガジュマル
幻の地酒
カタクリとアサツキの美味
石積みの段々畑、白米千枚田
珠洲焼
輪島の朝市
海から重油がやってきた
加賀友禅
弟子たちの夏

福井
三方みのりの会
野趣ある雪の北陸路
草と太陽のにおいをゴザ帽子に織り込む
白山水系の投げ網・ノボリウエ漁
永平寺の森
雄島の海女
楽天主義者の海
銀杏の裁縫台

岐阜
高山祭の頑固者
古い真鍮の矢立
不動明王の功徳
雪の白山郷
水の力
長良川の鵜飼
長良川小紅の渡し
壊す工事を
宗祇水
盆踊りの夏
滅びゆく幻の魚すむ―長良川河口堰
サツキマス―長良川職漁師の心境
郡上鮎―職漁師の怒り
長良川紀行
渓流釣り
国宝のような長良川
郡上釣師
長良川の気配
巨大な天然株杉のある板取川
日本ライン

静岡
長八の千羽鶴
長八の伊豆
柿田川湧水
一〇〇年かかって涌き出る富士山の贈り物
柿田川の水
富士山からの贈りもの
奇蹟の水
アユの一生
豆腐屋のない街
浦辺諦善上人のこと

愛知
トンカツと味噌
いかだカーニバルの豊川
紅葉の絶頂とずれた

三重
桑名のシジミ
サバイバル料理教室
熊野に救いを求めて

滋賀
ブラックバスの異常発生
民族の未来をかけて
淡水真珠の涙
琵琶湖の一滴の水から
一滴の水の貴さ
関西の水ガメ
歴史と文化のかけはし―瀬田の唐橋
ハリヨのいる川

京都
鬼の市
若狭湾
淋しい京都
染めの交響楽
西陣織
広隆寺聖徳太子像
東寺から大宇宙へいく
足尾の人

大阪
大阪の豚
四天王寺

兵庫
三年後の神戸市長田区
楽しみの見つけ方
円山川の誇り
円山川の蛤漁
山をつくる
恩寵の鐘
タコは情深いか薄情か

奈良
三輪山の奥の宮
太子道をゆく
法隆寺の夜回り
法隆寺の朝
法隆寺の散髪
信貴山の毘沙門天
月ヶ瀬村の烏梅
丹生川上神社

和歌山
新大和紀行
やまんばの宿へ
やまんばの宿の一夜
やまんばとの再会
ニホンオオカミはいる
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北山川の歳月

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