想像する平安文学3
ゲンセツノセイド

言説の制度

河添房江・神田龍身・小嶋菜温子・小林正明・深沢徹・吉井美弥子 編
ISBN 978-4-585-02075-2 Cコード
刊行年月 2001年5月 判型・製本 A5判・上製 294 頁
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定価:6,600円
(本体 6,000円) ポイント:180pt

 品切 
目次
自覚するメディア―古代ワザウタの変遷― ■末次 智
平安文学と音楽―『落窪物語』・『宇津保物語』・『源氏物語』― ■荻 美津夫
仏教の言葉 ■小峯和明
摂関政治期の法の言葉 ■上杉和彦
「平安文学」のスピリチュアリティ ――孝標女・夕顔・浮舟の憑依体験をめぐって ■齋藤英喜
『蜻蛉日記』の「石木」表現をめぐって―書かれた言葉の位相を読む― ■井上眞弓
近代国文学からみた平安女性とその文学―「女流」文学とは何か― ■田中貴子
〈主体性〉を捏造する〈ことば〉と〈身体〉 ―『とりかへばや』の女君と宰相中将をめぐって― ■安田真一
説話の言説―《事実として》とリアリティーの間― ■前田雅之
和歌と制度―抒情ということ― ■浅田 徹
贈答歌論―〈対詠性〉の変容をめぐって― ■久保木寿子
辞書論―『口遊』、ならびにその類書としての系譜― ■菊地 仁
扇 ■高田祐彦

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