アジア遊学140
キュウショウホンノセカイ

旧鈔本の世界

漢籍受容のタイムカプセル
神鷹徳治・静永健 編
ISBN 978-4-585-22606-2 Cコード 1320
刊行年月 2011年4月 判型・製本 A5判・並製 192 頁
キーワード 交流史,漢文,古典,アジア,中世

定価:2,200円
(本体 2,000円) ポイント:60pt

 品切 
書籍の詳細
『論語』『史記』『白氏文集』…

数百年の時間を超え、日本各地に秘蔵されてきた古写本たち。そこには中国ではすでに忘れ失われてしまった意外な本文が手付かずのまま残されていた。これまで見過ごされてきた新たな中国古典学の可能性が、これらのタイムカプセルの発掘から拓(ひら)かれてゆく。

 

 

目次
序論―旧鈔本と唐鈔本/神鷹徳治

『秘府略』紙背に見える『尚書』の本文/山口謠司
旧鈔本『論語義疏』―儒蔵本『論語義疏』における校訂の問題/影山輝國
日本古典籍所引『論語義疏』の本文について/田宗平
中世金言集に於ける旧鈔本論語/冬木喜英
字書の改訂/山口謠司
猿投神社所蔵写本『史記集解』本文の系統について/船田想
西域出土の古鈔本からみた『漢書』顔師古本/池田昌広
『古簡集影』所収の『後漢書』旧鈔本/洲脇武志
日本における『帝王略論』の受容について―金沢文庫本を中心に/会田大輔
前田尊経閣本『天文要録』について/田中良明
唐鈔本『世説新書』について/土屋聡
白楽天を書く“楽しみ”/静永健
『太平記』に見る『白氏文集』本文の交代―旧鈔本から版本へ/金木利憲
松花堂昭乗筆「長恨歌」本文について/森岡ゆかり
旧鈔本『白氏文集』の諸本と『文苑英華』/神鷹徳治
史料としての奥書―金沢本白氏文集の巻末識語を読み解く/陳鋤U

◎資料◎
旧鈔本(含唐鈔本)漢籍影印本目録[稿]/船田想 編
◎特別寄稿◎
「書誌学展」を終えて―慶應義塾大学附属研究所斯道文庫開設五十年/堀川貴司

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