カートは空です。
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文学と笑い研究会は、日本の過去の笑いの諸相を世界的視野の中で整理し、将来の地球社会創造に果たすべき笑いの役割について探究を続けて来た。それはまた、我等自身の感性を世界人にふさわしく鍛え上げるための努力でもあった。『笑いと創造』は、研究会十五年の歩みの中で、その探究と努力の跡をさながらに刻む他に例を見ない叢書である。今回「第六集 基礎完成編」が刊行され完結を見た。国を問わず、人々が世界人として立つために何が必要か、その基本の問題に分け入った必読の文献である。
「笑い学研究」20号(2013年8月)にて、本書の書評が掲載されました。(評者:浦和男)