ギョウキセツワノセイセイトテンカイ

行基説話の生成と展開

米山孝子 著
ISBN 978-4-585-03038-6 Cコード
刊行年月 1996年7月 判型・製本 A5判・上製 266 頁
キーワード 宗教,説話,平安

定価:8,250円
(本体 7,500円) ポイント:225pt

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書籍の詳細

奈良時代の高僧行基は社会事業を広く行い民衆の敬愛するところとなり、行基菩薩と呼ばれた。行基の誕生譚から死後流布した行基遺誡まで、行基の行状に付随する説話伝承を個別説話から伝記化への過程を考察する。また伝行基歌に関する説話考証の論考を収載。さらに資料編として高野山大学図書館蔵『行基菩薩講式』、高野山正智院蔵『行基菩薩縁起図絵詞』の翻刻文と解説を付し、史学・仏教学のみならず高僧絵伝研究にも供す。

 

 

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