カートは空です。
商品1513/2194
全17編の論考の執筆テーマは,近世初頭から明治中期までの長期にわたり,扱われている題材は,近世初期風俗屏風,一枚絵,中国民間版画,絵本,貼込帖,扇画面,合羽摺,祭り屋台,絵馬,判じ絵,明治錦絵などの多様な形態に及んでいる。さらに美術史学,美学,歴史学,文献学,国文学,比較民俗学,宗教学,印刷工学,風俗史学,演劇学,法制史学などの多方面の学問手法を総動員し浮世絵という対象に真摯に取り組んでいる。