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商品1790/2194
竹取物語の最古写本を初の影印公刊。室町時代の連歌師で、多数の連歌作品の他、『源氏物語紹巴抄』などの注釈書を残したことで知られる里村紹巴(一五二五〜一六〇二)の自筆、元亀元年(一五七〇)の奥書をもち、伝本中最古の書写本として伝えられる『竹取物語』を原寸で影印刊行する。これまで現存する竹取物語の写本のなかで最も古いとされていた天理図書館蔵本は、天正二〇年(一五九二)の奥書を有し、この写本はそれよりも22年遡る。