モジノシルベ

B.H.チェンバレン『文字のしるべ』

影印・研究
岡墻裕剛 編著
ISBN 978-4-585-03219-9 Cコード 3081
刊行年月 2008年12月 判型・製本 B5判・上製 640 頁
キーワード 近代,国語学

定価:30,800円
(本体 28,000円) ポイント:840pt

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書籍の詳細

近代日本の国語学の成立・発展に多大な影響を与えたチェンバレンの『文字のしるべ』。国語学・漢字研究・日本文化研究に必備の基礎資料となる影印編と詳細な研究編から成る。
『文字のしるべ』は、A practical introduction to the study of Japanese writingという英題の通り、外国人向けの日本語文字表記の入門書として知られてきた。チェンバレンによる日本関係の最後の著作であり、その日本文化の理解と日本語知識の集大成とも言える貴重な資料である。
本書は、1899年刊行の初版に基づく影印編と、編者による研究編からなる。研究編では、従来の先行研究と資料そのものの調査・分析により、日本語教育書としての価値を再認識し、多数残存する当時の使用形跡から実用度の高さを証明した。また、本書の「基本漢字」の分析により、近代日本の常用漢字や符号化文字集合の成立に影響したことに言及する。

◆資料編ファイルは以下からダウンロードできます。
『文字のしるべ』資料編

 

 

目次
序言(池田証壽)

◎影印編
影印  B・H・チェンバレン『文字のしるべ』

◎研究編
§解説編 B・H・チェンバレン『文字のしるべ』の研究(岡墻裕剛)
第1章 序論(はじめに/用語と表記)
第2章 チェンバレンと『文字のしるべ』(チェンバレンについて/『文字のしるべ』の先行研究)
第3章 資料構成と分析(資料としての価値/資料構成/版による異同/ロシア版『文字のしるべ』/まとめ)
第4章 『文字のしるべ』の使用形跡(調査の必要性/現存本と使用形跡/Colloquial Japaneseの現存本調査/おわりに)
第5章 漢字集合として見る『文字のしるべ』(漢字集合について/研究の方法論/『文字のしるべ』と公的漢字集合/『文字のしるべ』と「漢字用例」/『文字のしるべ』と『日本基本漢字』)
第6章 終論(おわりに/参考文献)

§資料編
資料1 『文字のしるべ』データベース
資料2 『文字のしるべ』使用形跡一覧
資料3 字種データベース

§あとがき

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