センパンサイバンノケンキュウ

戦犯裁判の研究

戦犯裁判政策の形成から東京裁判・BC級裁判まで
林博史 著
ISBN 978-4-585-03254-0 Cコード 1021
刊行年月 2009年12月 判型・製本 A5判・上製 320 頁
キーワード

定価:4,400円
(本体 4,000円) ポイント:120pt

 品切 
著者紹介:関東学院大学経済学部教授
書籍の詳細

戦後日本の出発点「戦犯裁判」を解明、A級とBC級をあわせ、そもそもの戦犯裁判のあり方を問い直す。大戦中の連合国の議論から詳細に検討し、なぜあのような裁判がおこなわれたのか、東京裁判の見直しとBC級戦犯裁判の実態解明を行う。

 

 

目次
序 章 戦犯裁判研究の現状と課題 + 本書の問題意識と構成
第1章 連合国戦犯裁判政策の再検討―A級とBC級を統合する視点から
第2章 連合国戦争犯罪政策の形成―連合国戦争犯罪委員会と英米
第3章 BC級裁判―イギリスは何を裁いたか
第4章 オーストラリアの対日戦犯裁判政策の展開
第5章 ナウルでのハンセン病患者の集団虐殺(オーストラリア裁判)
第6章 グアムにおける米海軍の戦犯裁判
第7章 インド人の戦争体験―インド国民軍と労務隊
第8章 『慰安婦』問題と戦犯裁判−実証的な東京裁判研究を
第9章 資料紹介 東京裁判で裁かれた日本軍「慰安婦」制度

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