カートは空です。
商品2025/2194
丸山眞男の「超国家主義の論理と心理」を初めとする日本の近代自我批判の思想性を,時を同じくして国家主義の道をたどったドイツと対比しながら丹念に検討し,それとパラレルにある近代文学作品を考察することによって,日本の近代が抱えてきた自我の問題を浮き彫りにする。近代の虚妄を衝く文芸論。