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良心と至誠の精神史日本陽明学の近現代

大橋健二 著
ISBN 978-4-585-05043-8 Cコード
刊行年月 1999年11月 判型・製本 四六判・上製 326 頁
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定価:2,750円
(本体 2,500円) ポイント:75pt

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書籍の詳細

本書は、近代日本の精神史における陽明学の意義に、あらためて光をあてたものである。江戸初期の中江藤樹から始まる「日本陽明学」は、幕末には志士たちの多くが親しみ、明治以降も多くの思想家らに影響を与え続けた。「良心」と「至誠」を重んじる陽明学の深い影響下にあった内村鑑三、夏目漱石らの代表的な思想家、文学者らを例としてあげ、戦後民主主義へとその論を展開していく。

 

 

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