日本の作家100人
ケンコウヒトトブンガク

兼好 人と文学

下西善三郎 著
ISBN 978-4-585-05180-0 Cコード 0091
刊行年月 2005年5月 判型・製本 四六判・上製 256 頁
キーワード 伝記,中世

定価:2,200円
(本体 2,000円) ポイント:60pt

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書籍の詳細

〈学校〉からこぼれ落ちてしまった『徒然草』は、あまりにおおく、〈学校〉がつくった兼好のイメージは、いくぶんか偏狭に確乎としている。兼好が、すさまじき「女性差別」(または「女性嫌悪」)の言を吐いてい、などとは、『徒然草』の愛読者以外には、ひろく知られてはいまい。「兼好は、恋もした。宮廷の勤務もした。東国へ旅立つこともした。勅撰歌人でもあった。恋歌の代作もした。兼好の足跡をたどれば、〈隠者〉の風貌よりはむしろ、世塵になずむ〈市井の人〉の姿態がつよく押し出されるかもしれない。
兼好もまた、「希望なき者の希望」(ベンヤミン)を生きるわれらの隣人として、〈我らが同時代人〉であるのではないか?

 

 

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