百歳の長寿を、その死の二日前まで現役作家として在り続け、遺作となった長編の最終章を練りに練っていて倒れた野上弥生子。
その波乱に富んだ長い生涯を、代表的な文学作品との関わりを中心として描く、決定的評伝。
日記をはじめ、数々の資料を参照し、野上弥生子の人物とその文学の全貌を描く。
※書評情報------------
クレヨンハウス通信(1vol.316)「Woman’s EYE 本のつくり手による新刊紹介」に紹介されました。
※広告情報------------
大東文化(4月15日付)に広告が掲載されました。