サッカデンノミリョクトオトシアナ

作家伝の魅力と落とし穴

佐伯彰一 著
ISBN 978-4-585-05356-9 Cコード
刊行年月 2006年3月 判型・製本 四六判・上製 344 頁
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定価:3,300円
(本体 3,000円) ポイント:90pt

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書籍の詳細

文芸評論家として、また、現代アメリカ文学の研究家・翻訳家として精力的に活動してきた著者が、ヘミングウェイや三島由紀夫など、現代作家の人間味あふれる本当の姿を描き出し、作家伝の魅力を語るエッセイ。

 

 

目次
メルヴィル伝異聞
ヘミングウェイはモダニストか
「批評家」三島を批評する
伝記ジャンルの復権
八十代作家ソール・ベローのしたたかさ
作家伝というもの
「作家伝」の怖さ
批評家伝の異色
批評家の「初心」
自伝と伝記の奇妙な関係
奇人伝の東西
江戸人のセルフ・イメージ
「世界文学」の死
二十世紀藝術の様式と反様式
テクノVS.エスノ
遺書としての「自伝」
古代的深層への誘惑者

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