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忠ならんとすれば孝ならず、孝ならんとすれば忠ならず―平家転覆の陰謀の中心人物である白河法皇を断罪しようとする清盛。涙ながらに訴える嫡子重盛。鹿谷事件、俊寛流罪、中宮徳子の解任などを描く。■シリーズ『源平盛衰記』についてその詳細な歴史記述はもとより、豊富な挿話により、かずかずの文学作品・史劇に題材を与えてきた『源平盛衰記』。全四十八巻を親しみやすい現代語訳でおくる。初の完訳。