序　章　多文化化・多民族化の背景
一　アメリカの現状と課題
二　日本の姿と課題

第一章　多様化（diversity）の進展と公教育
一　教育現場の多文化化
二　教育への新たな要求と方向性
三　多文化主義と多文化教育の発展
四　発生した言語教育の問題
五　基準のないカリキュラムの発想
六　新たな課題としての公民教育
七　日本の公教育の遅れと課題
　
第二章　米国の高等教育への圧力
一　キャンパスの多文化化・多様化
二　高等教育への新たな要求
三　高等教育と多文化教育
四　ユニバーシティ(四年制大学)の挑戦
五　コミュニティ・カレッジ（短大）と多様化

第三章　日本の高等教育と多文化化
一　キャンパスの多文化化
二　入試制度・カリキュラム改革
三　学生サービス
四　授業と教員の問題
五　留学生争奪と求められる対応

第四章　地域教育の在り方
一　地域の多文化化との外国人理解
二　地域での言語教育の要求
三　地域と多文化教育

今後の課題