多様性を持つデジタル時代のコレクションの概念を再考する
デジタルコンテンツの収集、保存、活用を巡る諸問題に対処するには、異なる分野のステークホルダー間の協力が不可欠である。
既に多くの分野で進められている取り組みを踏まえ、コンテンツの収集、保存、活用に関連する概念や理論を総合的に検討。また、ネットワークを通じたコレクションの構築、マイクロコンテンツの活用など、現代における具体的な事例を提示し、さらにこれまでの理論と実践を基に、デジタルコンテンツの収集、保存、活用に関するさらなる議論を展開する。
★第3章「アーカイブズ資料の編成記述をめぐる理論の概説」第4節「編成アプローチ」(47~50頁)につきまして、引用文献に一部記載漏れがございました。以下の文献を補足情報として追記いたします。
Laura A. Millar, Archives: Principles and Practices, Second Edition, London: Facet Publishing, 2017, pp.217-223.
今後の版では、当該箇所に適切な修正を反映する予定です。(編集部)