書物学33
ショモツガク ダイサンジュウサンカン ゾウショカ・シュウショカ・ショシガクシャ

書物学 第33巻 蔵書家・集書家・書誌学者

蔵書・研究とその時代
編集部 編
ISBN 978-4-585-30733-4 Cコード 1000
刊行年月 2025年12月 判型・製本 B5判・並製 120 頁
キーワード 書物史,アーカイブズ,出版,文化史

定価:2,200円
(本体 2,000円) ポイント:60pt

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書籍の詳細

「集書家」・「蔵書家」・「書誌学者」…
本に惹きつけられ、本をこよなく愛した彼らは、どのように書物を集め、どのようなコレクションを形成し、いかに調査したのか。
国内・海外のさまざまな人物を取り上げ、書物に魅せられた彼らの、その苦労や成果、そして知られざる逸話などを広く紹介する。

 

 

目次
洋古書の蔵書家としてのアーネスト・サトウ 小山騰
市島春城の図書蒐集 藤原秀之
天下の俳書の七分は我が手に帰せり―大野洒竹 高木浩明
人々の心を豊かにしたい―大倉邦彦の集書と公開 平井誠二
忘れ去られんとする人びとに、心を寄せたジャーナリスト―鈴木秀三郎 横山學
理想の日本文庫創りを夢みた「集書」家―横山重 横山學
池田亀鑑―戦時の中の古典文学・古典籍 原豊二
ジョゼフ・K・ヤマギワ コレクション―一収書家と蔵書の来歴 野口契子
銚子の竜宮城の主―飯沼文庫・平幡照政 佐々木孝浩
海を越えた蒐書家の書斎―ハワイ梶山文庫が紡ぐ大洋小説〈ピカレスクロマン〉 中村充孝

連載
松朋堂新収古書解題【第9回】 佐藤道生

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