イツモココロニオンガクヲ

いつも心に音楽を

ヴァイオリニスト服部豊子自伝
服部豊子 著
ISBN 978-4-585-27054-6 Cコード 0073
刊行年月 2020年2月 判型・製本 四六判・上製 380 頁
キーワード 伝記

定価:3,850円
(本体 3,500円) ポイント:105pt

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書籍の詳細
東京からウィーンへ…

戦前から戦後という激動の時代を音楽とともに生きた世界的ヴァイオリニスト服部豊子。
戦争の体験とその後の音楽活動、メニューインや小澤征爾などの名演奏家・名指揮者との親交、そして、香淳皇后への御進講、ウィーンへの移住など、日本と音楽の都ウィーンとの架け橋となった彼女の活動を貴重な写真資料とともに紹介。
世界へ羽ばたく人びとへ送るメッセージ。

クラシック音楽ファン・音楽家志望者、必読の1冊!!
ウィーン楽友協会総監督 トーマス・アンギャン氏推薦!

 

 

目次
第1章 私の家族
 1 祖父母、父母について
  父と母のきょうだい


 2 朝鮮京城時代
  父の朝鮮赴任の事情
  勝ち気な「とんたん」
  松峴洞の社宅に移る
  西大門小学校へ入学
  京城にての生活
  クラシック音楽と日本舞踊
  京城師範付属小学校に転入学
  遥かなる京城
  父の死
  いま思う父のこと

 3 東京での暮らし
  遠距離通学
  ヴァイオリンとの出会い
  バレエ
  私の自転車修業
  和光学園での楽しかった日々
  女子学院入学
  読書と西洋志向
  東京弦楽団に入団


第2章 太平洋戦争と音楽活動
 1 太平洋戦争が始まる
  1941年12月8日 日米開戦
  日本音楽コンクール出場
  様々な人の応援
  戦時中の音楽
  齋藤秀雄氏との出会い
  深夜に聴いた《死と乙女》
  敗戦をつげる玉音放送

 2 戦後
  戦後の風景
  戦後の演奏活動
  東京クワルテット
  ソロ・リサイタル
  姉美代子の病死
  室内楽かソロ活動か
  モギレフスキー先生の教育
  音楽生活の刷新
  メニューインの来日、モギレフスキーの死
  女子学院でのコンサート
  伯父夫妻の官邸に滞在
  初めての生徒ホリデン君
  ガリアーノを手に入れる
  中村琢二さん夫妻のこと
  ヨーロッパで勉強したい
  魚住マネージャーのバックアップ

 3 記憶に残る音楽家たち
  忘れがたいピアニストたち
  忘れがたいヴァイオリニストたち
  日本の音楽界に貢献した外国人音楽家たち
  齋藤秀雄氏と桐朋学園音楽科の誕生


第3章 ヨーロッパへの音楽留学と新たな生活
 1 ヨーロッパへの旅立ち
  出発の日
  コペンハーゲン
  ストックホルム
  西ベルリン
  ヨーロッパ各地への旅

 2 ウィーンでの留学生活
  いよいよウィーンへ到着
  リカルド・オドノポソフ教授
  修道院でのクリスマス
  ヴァレス夫人ことムッティーとの暮らし
  EXPO
  ザルツブルク・ニース夏期講習会参加
  ウィーンの舞踏会
  ウィーン滞在の日本人とオーストリア人の友人たち
  田中路子、デ・コーヴァ夫妻の思い出
  ヨーロッパでのコンサート活動
  ウィーンで聴いたコンサート
  ヴァイオリンのヴィルティオーゾたち
  自動車で六千キロの夏
  私のウィーン留学三年間について
  帰国

 3 再び日本で
  新たな生活のはじまり ― 家の整理
  帰国後のコンサート
  教員として(桐朋教授・藝大講師) 
  成三郎との出会い
  結婚と住まい
  光一郎誕生
  義父との別れ
  香淳皇后の思い出
  成三郎とのヨーロッパ旅行
  那須御用邸訪問
  毎年の軽井沢
  安川加壽子さんとの連続コンサート
  安川加壽子さんの思い出
  譲二誕生
  家族で世界旅行
  演奏活動
  ストラディヴァリウスの旅
  伯父田中耕太郎の思い出
  メニューインのこと
  二度のヨーロッパ旅行
  ドイツ貴族との交遊
  ウィーンへ


第4章 ウィーンでの暮らし
 1 ウィーンでの生活
  ウィーン生活のはじまり
  貴族の城館で
  新学期はじまる
  アルフレート・シュタール氏のレッスン
  息子たちの学校生活
  プリンツ・オイゲン通りへの転居
  新しい住まいと「暮らし」について
  休暇の思い出
  息子たちの成長
  ホームコンサート
  今上天皇陛下ウィーンご訪問の思い出
  久しぶりのステージ
  名演の思い出
  夫との別れ
  ドヴォルザークの《新世界より》

 2 新たな始まり
  墺日協会の活動
  エプソン・クラシックCD収録
  若手音楽家の育成に向けて
  上皇上皇后両陛下ウィーンご訪問の思い出
  コラムの執筆と自著の出版
  ウィーン・フィルと私
  楽友協会、コンツェルトハウスとオペラハウス
  ウィーンでの国際交流
  息子たちのその後

人名索引
プロフィール

服部豊子(はっとり・とよこ)
ヴァイオリン・ソリスト。1943年、第12回毎日音楽コンクール第一位、あわせて文部大臣賞受賞。
1957年から60年までウィーン国立音楽アカデミーで学ぶ。帰国後はソリストとして活発な演奏活動を行いつつ、桐朋音楽大学教授、東京藝術大学講師などを務める。
1977年に家族とともにウィーンに移住し、ウィーン楽友協会ブラームスザールでの演奏を始め、ヨーロッパ・日本各地での積極的な音楽活動を続ける。
1999年8月に日本のクラシック音楽の水準向上、日欧間の音楽交流における尽力および国際文化交流における貢献に対して、日本国外務省より表彰される。同年11月にはオーストリア共和国連邦政府より、学術・芸術に対するオーストリア名誉十字勲章を受章。2005年 旭日小綬章を受章。2009年オーストリア教育芸術文化省においてオーストリア共和国に対する功績に対して大名誉勲章を受章。
楽友協会会員、コスモポリタンクラブ会員、ウィーン墺日協会顧問、ウィーン日本人会役員。

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